『用語』 志野釉【しのゆう】


2013年2月6日

長石を主原料とした白い長石釉を単独の釉薬として使用したものが志野釉です。

乳白色の焼き上がりで、表面に貫入【かんにゅう】という釉の細かいひび割れが入ります。土や釉薬に含まれる微量の鉄分が作用して、随所に緋色が生じるのが特徴です。

 

志野茶碗卯花蛎墻【しのちゃわんうのはながき】

鉄絵の上に白い長石釉の志野釉がかかり、全面に貫入と部分的に緋色が生じている。

桃山~江戸時代 口径10.4cm~11.6cm 国宝 三井記念美術館蔵

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