【陶磁器】ニュース 伝統の織部、現代風に 可児の奥村さんが東京で作品展


2013年 1月19日

可児市の陶芸家奥村壽春さん(64)が、東京都内の画廊で「陶二人展」を開いている。20日まで。

出展しているのは、奥村さんと奈良県の陶芸家杉瀬公美さん。二人はともに1949年生まれで、奥村さんが陶器、杉瀬さんが磁器をそれぞれ約80点ずつ展示している。

奥村さんは、可児市でかつて父が構えていた桔梗(ききょう)窯を約12年前に再興し、織部や志野を中心に創作。今回、東京で初めて展示即売会を行い、新作を中心に皿や湯のみ、ぐいのみ、マグカップなどを並べている。

会場を訪れた人たちは、食器や酒器をじっくり鑑賞しながら陶器の醸す優しさを感じていた。奥村さんは「織部の伝統を生かしつつ、現代の生活様式に合った作品づくりをしている。東京の方にも作品を紹介できれば」と話している。<岐阜新聞>