【陶磁器】ニュース 陶磁器:新春見本市、きょうまで 明るい色彩の製品目立つ−−瑞浪、土岐、多治見 /岐阜


2013年 1月 9日

瑞浪、土岐、多治見の3市で8日、陶磁器の新春見本市が始まった。景気回復を求める生産者の意気込みが表れたような明るい色彩の製品が目立ち、バイヤーが熱心に見入っていた。9日まで。

瑞浪市総合文化センターでは、「みずなみ焼」のブランド確立をめざす瑞浪陶磁器工業協同組合の13社、恵那陶磁器工業協同組合8社が出展。デザインに工夫を凝らし、若者の趣向に合わせた現代的なタッチや、従来の陶器にワンポイントのハートをあしらった製品など、多様化するニーズを意識した製品が並んでいる。

土岐市のセラトピア土岐では「美濃焼新春見本市」が開かれ、市陶磁器工業協同組合連絡協議会の6地区の工協組から144社が出展。2階小ホールでは駄知工協組の製品が展示されている。パステルカラーのランチプレートなど、ここでも軟らかな色調の製品が目立っていた。

多治見市のセラミックパークMINOでは、笠原、滝呂、高田、市之倉の多治見地区4産地の陶磁器工業協同組合と、市内4事業所の計32社が出展した新春見本市「美濃焼 明日への道」が始まった。各地域の特性を生かしたとっくりや杯などを展示。陶芸作家の多い土地柄とあって、伝統を生かしつつも現代風にアレンジした個性的な製品が並んでいる。【小林哲夫】<毎日新聞>