【店長ブログ】美味しい時間♪
2012年10月17日
先日ちょっとしたイベントがあり、家族で外食しました。
『梅の花』という湯葉と豆腐料理のお店です。
奈良には2年ほど前にできたそうですが、近畿圏にけっこうあるみたいです。(知らなかった〜 ^^;)
新しい和の建物(和モダンとは違う意味で)といった感じで、石畳のエントランスから格子の引き戸をくぐって店内へ入ると、まるで温泉旅館のような雰囲気です。
中庭を見ながら、ガラス張りの回廊風の廊下を通って、ご用意していただいたお部屋は『備前』と書かれています。
中へ通していただくと、座った目線からお庭(もちろん日本庭園デス)を愛でることができます。
これだけでもう、贅沢な時間を提供していただいているのが伝わってきます。
もともと、日本の建物を見るのは大好きな私♪
床の間とか欄間とか、あと柱とか好きですね〜(笑)
そして、絵でも見ているかの如き日本庭園がまた最高なんです(笑)
いつも申しておりますが、難しいことは何もわからないんですけどね^^;
そう言った建物やお庭には、日本人が誇る『美しい感性』が凝縮されているように思います。
それは、おもてなしの心遣いであったり、暮らしを楽しむための演出であったり・・・。
木の深みと石の荘厳さ、水と緑の潤い。
風も雨も雪も、暮らしには不向きと思えるものさえも、趣きあるものに魅せてくれる日本の美。
すべてが、後世に引継ぐべき日本の宝です。
そんなことを熱弁しながらいただいたお料理も、手の込んだお品ばかりで、とっても美味しくいただきました (^^)
驚いたのは、お料理に使われていた器のほとんどが備前焼だったことです。
なぜなら、このお部屋の名前は『備前』。
細部にまでご配慮されたおもてなしの心遣いに感動してしまいました。
この日は本当に、目にも舌にも、美味しい時間を満喫させていただきました♪
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