『店長ブログ』 百足【ムカデ】


2012年10月9日

 

本日、我が家の玄関先に特大ムカデが現れました(大汗)

以前も書きましたが、我が家は奈良県と京都府の県境にある山の中です。

春〜秋口までは、そりゃ〜いろんな虫さんが出没する『虫さんパラダイス』・・・。

図鑑にも載ってないような虫(それが虫に属する生物かどうかも定かではないのですが)にも山盛り出会えます。

この夏も、ムカデの家宅侵入を回避するために、あの手この手で戦う日々でした。

そんな夏も、ようやく終わり、秋の気配を感じる今日この頃・・・油断していました!

本日は、帰宅直後の主人が撃退してくれて事なきを得ることができましたが、ムカデは咬まれると厄介な相手です。

咬まれたことがある方ならよくご存知の、アノ痛みと腫れ・・・。

想像しただけで、体のどこかを這っているんじゃないかしら?

と思えてムズムズしてきます(冷汗)

しかしふと、『そう言えば、ムカデ絵の器って見たことがないな〜』。

ムカデは見た目がグロテスクだし、器絵にするのは気持ち悪いとは思いますが、漢字で【百足(ムカデ)】と書くことから、お客様がたくさん足を運んでくださるという意味合いで、商売繁盛の『ゲン担ぎ』の生き物であったりもします。

昔から、縁起の良いとされるものは大好きな日本人。

そして、襖に掛軸、屏風に器。ありとあらゆるものにそれらを描いてきた文化です。

あの有名な武田信玄さんも、旗指物の絵柄に、風林火山やご家紋以外にムカデを描いておられました。

これも、ムカデの強さと俊敏さにあやかってのこと。

しかし、やっぱりあの風貌が、器絵には不適合だったということでしょうかね〜。

いわゆる虫を描いた器ってけっこうあると思いますが・・・例えばトンボとかね。

でも・・・美しく、器に映えるようなムカデって・・・やっぱり想像できない(笑)