『用語』 下絵付【したえつけ】・上絵付【うわえつけ】


2012年9月2日 

下絵付【したえつけ】

下絵付とは、素焼した素地に釉薬をかける前に絵付をすることです。釉薬の下に絵付をする方法のことです。

鉄絵【てつえ】染付【そめつけ】

 

上絵付【うわえつけ】

上絵付とは、下絵付として釉薬をかけて本焼きした後に、さらに赤・青・緑・紫などの色絵具で絵付をすることです。加飾技法の中で最も鮮やかなものです。

色絵【いろえ】

 

絵付けの技法として【下絵付】と【上絵付】があります。

素焼きした後に、施釉【せゆう】する前に色や絵をつけることを下絵付と言い、『染付』とも呼ばれます。

主に呉須(ごす)という顔料を使用します。

焼成により釉(うわぐすり)と溶けて藍色になるので、青一色の水彩画風の絵のものなどがよくあります。

その理由は、下絵付では、素焼きの表面が粗い為、細やかな絵付けが難しく、また高温の本焼きに耐えられる顔料に限られる為、色鮮やかな作品が作れません。その為、水彩画風の絵のものに限られているようです。

 

 

本焼成した後、表面に色や絵をつけることを上絵付といいます。

色絵』 とも呼ばれます。

 

《補足》釉薬そのものに着色してあるものは色釉と呼ばれます。

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