【犬のお勉強】犬の代表的な口・歯の病気
2014年1月14日
5.口・歯の代表的な病気
歯周病:歯垢や歯石が原因で、歯肉に炎症が起こる病気。
歯根膿腫瘍:患部に膿がたまって口臭、よだれがでて、痛みの為食事が出来なくなることもある。
口内炎:口の中が傷ついて粘膜に炎症ができる病気。
チェックポイント
・よだれが垂れる、前足で口を引っ掻く、口臭がひどいような時は口の中を確認。
・子犬の場合、口蓋にへこみや穴がないか確認。
・可視粘膜で貧血の有無を調べる場合、歯茎を押し1秒以内に戻るか確認(正常であれば1秒以内に戻る)
・歯の咬み合わせが正常かどうか確認…多くの犬の場合、オーバーショット・アンダーショット・イーブンショット、過傾斜咬合、離開咬合は異常。しかしボストンテリアはレベルバイトとアンダーショットが正常。ブルドッグやパグはアンダーショット、イタリアングレートハウンドはレベルバイトが正常。
・乳歯は28本、永久歯は42本。しかしショードッグは厳密なチェックが必要だが、ペットならさほど厳密でなくてよい。
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