【犬のお勉強】犬が食べてはいけない食物


2014年1月11日

 

1.チョコレート(カカオ)…チョコレート中毒
カカオに含まれるテオブロミン というカフェインに似た成分が原因。
デオブロミンは心臓、中枢神経を刺激して、最悪死に至ることもある。
症状は、嘔吐 ・下痢・不整脈・発熱・痙攣
体重10kgの犬が100gのチョコレートを摂った場合でも症状が表れるおそれもある。

 

2.ネギ類…ネギ中毒
玉ネギ、長ネギ、アサツキ、ニラ、ニンニク類は個体差があるがアリルプロピルジスルフィドという成分によって赤血球が破壊されるため、溶血性貧血、ハインツ小体性貧血になり血尿や貧血などの中毒症状を起こすこともある。加熱しても一緒なので、すき焼き・餃子・ハンバーグなどに要注意。

 

3.生のイカ・タコ・エビ
生の魚介類に含まれるチアミナーゼは、摂りすぎると体内のビタミンB1が破壊されて神経障害を起こし、ふらつき・歩行困難を生じることも。チアミナーゼは加熱すれば効力を失う。また魚介類に多く含まれる必須アミノ酸のタウリンは摂ると良いもの。

 

4.生卵の白身
生卵の白身にはビオチン(ビタミンB群の一種)の吸収を妨げるアビジンが含まれている。過剰な生卵の摂取はビオチン欠乏を引き起こす。加熱するか黄身と一緒に食べさせれば問題なし。

 

5.レーズン・ブドウ
犬に有害であることが立証。摂取から2~3時間後ぐらいから嘔吐・下痢・腹痛、3~5日後に重度の場合は腎不全から死亡する例も報告されている。

 

6キシリトール
甘味料として使用されているキシリトールも中毒症状が確認されている。犬はキシリトールを摂取すると、インスリン分泌促進作用が起こる。これが過剰に起こってしまい、インスリンの強力な作用が逆に血糖値を急激に減少させ、低血糖症状が起こる。また肝臓に障害を起こす可能性もある。

 

7.ナッツ(特にマカダミアナッツ)
多量摂取により、運動失調や後肢の麻痺を起こすこともある。

 

8.コーヒー・紅茶・アルコール
カフェインやアルコールも血中濃度が高くなると、不整脈、嘔吐、場合によっては死に至ることもある。

 

9.乳製品
犬は牛乳に含まれるラクトース(乳糖)を分解する酵素が少ないので、量によっては消化不良・下痢を起こすこともある。ヨーグルト・チーズ等はラクトースが分解・除去されるが様子をみながら少しずつ与えるのが良い。

 

10.ベーコン・ソーセージ・揚げ物
塩分のほか、脂肪含有量が高いので、嘔吐や下痢が続いて 膵炎の原因

 

11.アボカド
アボカドに含まれるペルジンの多量摂取により胃腸炎を起こすおそれがある。

 

12.鳥や魚の骨
先が尖っている骨は口の中や食堂、胃腸を傷つけるおそれがあり危険。

 

13.生肉
寄生虫や細菌の感染が懸念されるため、与えないほうが無難。

 

14.種・ウメ・モモ・プラムなど
果肉自体の中毒症状は確認されていないが種に注意が必要。鋭利な形状を持つモモなどの種を誤飲すると胃腸が傷ついたり腸閉塞が起こることもある。万が一誤飲した場合、獣医師の下で早めに処置を受けることで解決するが、放置すると死に至る可能性もある。

 

中毒になる原因
中毒は原因となる食物を摂取しないとなることはない。中毒になる原因は飼い主が目を離したすきの盗み食いが多い。注意するのは留守中の盗み食い。留守の間に中毒症状に陥ってしまうと命の危険がある。

 

 

 

 

 
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